熱力学

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大学入試演習 熱力学4 気体の状態変化

2000年度、東京大学の熱力学です。状態変化の過程で変化するものとしないもとを見つけ、状態方程式と熱力学第1法則の式を立てていきます。 初め、シリンダーAに理想気体を閉じ込め、シリンダーBは真空。コックCを開いて十分...
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大学入試演習 熱力学3 平均自由行程

東京大学の2001年度、後期の入試問題です。高校物理の教科書には「平均自由行程」という用語は出てきませんが、穴埋め式で誘導されているのでうまく難しく考えずに誘導に乗っていきましょう。 問1(1)(2) 1つの...
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大学入試演習 熱力学 気体分子運動論

九州工業大学の熱力学です。気体分子運動論の問題は直方体容器を基本として、球形容器などがありますが、この問題では円筒形容器であることに注意です。丁寧に誘導されていますから、それにしっかり乗りましょう。 Ⅰでは容...
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大学入試演習 熱力学1 ピストンにはたらく力のつりあい

2002年度東京工業大学の熱力学です。熱力学では力を圧力と面積で表したり、気体や液体による浮力を考える必要があります。 問題の設定は・液体の入った容器の中に、シリンダーが入っており、シリンダーのピストンと容器の床はば...
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物理 熱力学まとめ

熱“力学”というからには、力学と同様に力について考えるべきである。気体を熱すれば膨張する。それを冷やせば今度は収縮する。この力を利用すれば、人間や馬が重労働をしなくても済む。ただ熱したり冷やしたりを繰り返すだけでいい。そう考えて、18世紀...
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物理 熱力学11 断熱自由膨張とポアソンの式

やまと どうも、やまとです。 今回は発展的な内容について触れていきます。断熱変化におけるポアソンの式の成立条件についてです。 やまと 断熱自由膨張とは、簡単に言うと「密閉された気体の真空への拡散」です。このとき、断熱...
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物理 熱力学10 熱機関のサイクル問題 

やまと どうも、やまとです。 熱機関のサイクルについて、練習問題を解いてみましょう。ここまで学んだ知識を整理しながら、順序良く使っていきます。 やまと グラフのA→B→C→D→Aのように気体を状態変化させます。Aを基...
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物理 熱力学9 熱機関と熱効率

やまと どうも、やまとです。 熱力学の分野も大詰めです。今までに学んだ知識を総動員して、気体がする仕事を取り出す”熱機関”を考えていきます。 やまと 気体の状態をある状態Aからスタートし、A→B→C→D→Aのように変...
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物理 熱力学8 モル比熱

やまと どうも、やまとです。 熱の最初に比熱につい学びました。比熱とは、単位質量あたりの物質の温度を1K上昇させるための熱量でした。化学の基本単位として物質量molがあります。比熱を1molあたりで考えたものがモル比熱です。固体や液...
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物理 熱力学7 気体の状態変化

やまと どうも、やまとです。 熱力学第1法則を使って、気体を様々な条件で状態変化させてみましょう。 やまと 定積変化は体積が一定の状態変化です。したがって、気体は仕事をしません(されません)。PーVグラフはP軸に平行...
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