どうも、やまとです。
高校3年生は2学期からの学校生活に慣れ始めたでしょうか。まだ夏休みを引きづっていたり、授業のペースについていってないかもしれませんね。ここからが成績の伸びる秋です。すぐに成果は現れないかもしれませんが、淡々と必要なことを積み上げていきましょう。さて、今回はそんな3年生に続いていく高校2年生に向けた話題です。部活動や生徒会活動で学校の中心的立場となり、何かと忙しい高2ですが、第1志望校に合格するにはいかに早く受験生としての自覚を持ち、行動できるかがカギになります。受験生活を有意義に過ごすためにポイントについて見ていきましょう。

1 Schedule…計画倒れしないスケジュールを立てよう
Step1 学習目標を決めよう!
まずは学習目標を決めましょう。「英語をがんばる!」といったあいまいな目標ではなく、「英単語100個覚える」「苦手な“数列”“ベクトル”を克服する」「物理の問題集を2回繰り返す」といったように具体的な目標を立てるとよいでしょう。そのとき、必ず「いつまでに」という達成日を決めておきます。3学期制の学校であれば今の時期は“2学期中間試験”に対するものがわかりやすいでしょう。
Step2 学習計画を立てよう!
目標が決まったら、計画を立てましょう。 細かすぎる計画では立てる段階で時間もかかり、しかも計画倒れになってしまいがちなので大まかなもので構いません。10月に中間試験があるならおよそ一か月なので、月の計画ということになります。さらに週単位でもう少し細かい計画にしていきます。12月には受験に向けた年間計画を5教科すべてで作ります。その計画を3ヶ月ごとくらいでチェックしながら、志望校に到達するための学力を培っていきます。自分の目標に対して、どの時期にどれだけ進んでいればよいかわからなければ、各教科の先生にアドバイスを求めてみましょう。
Step3 “週達成タスク”を決めよう!
Step2 で決めた計画に沿って達成タスクを決めましょう。英語文法を仕上げる週であれば「○○問題集の●ページ~●ページを解く」というように、具体的に何をやるのかを挙げていきます。英単語のように毎日行う課題があれば、あわせて書き出しましょう。こうすることで1日の学習量が見えてきますね。
達成タスクを書き出したら、1週間で達成できる分量かを見直してみてください。土日を予備日にして、達成できなかった内容を調整+週末課題や1週間の復習がベストです。もし分量が多い場合は、次の週に行う、または達成タスクに優先順位をつけて、優先度の高い順に行うと良いでしょう。 達成タスクは2週間ほどを初めに作成し、後は週ごとに様子を見ながら立てていくとよいでしょう。自分の速度にあわせて、常に計画の見直しをしながら学習を進めていくことで、計画倒れを防ぐことができます!
2 Rhythm…毎日の生活リズムを整えよう
夏休みは夜遅くまで起きていたり、昼まで寝てしまったりと不規則な生活になってしまった人もいるでしょう。生活の乱れは体調不良にもつながりますので、毎日の生活リズムを崩さないように気をつけましょう。さらに特に起床時間・勉強開始時間・就寝時間という3点固定をしっかり行いましょう。1週間の中で曜日によって勉強する科目を大体決めておくと、さらにリズムが固定されます。下に私が高校生2年生の頃に行っていた勉強の参考例を置いています。

3 Quality…集中して学習しよう
机に向かっていても集中できていなければ意味がありません。特に「ながら勉強」は効率が下がります。時間に区切りをつけて勉強するなど、メリハリをつけましょう。大学入試においては1科目の試験時間が90分ということも多くあるので、“90分”を一区切りにするのもオススメです。試験時間の感覚を身につけておくといいでしょう。
家ではどうしても集中できないという人は、学校の自習室などを活用しましょう。受験直前のピリピリした3年生の刺激を受けながら勉強ができます(笑)。ただし、夜はどうしても家庭で勉強せざるを得ません。家に帰ってからの時間をきちんと確保できるように家での環境を整え、家庭学習の習慣をつけましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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