解説

入試問題

大学入試演習 力学1 動く台上での放物運動

2000年度、京都大学の力学です。動く台車の上で小球を放物運動させるので、2つの座標系を考える必要があります。 問題の設定は・床に固定されたXーY座標系、台車の斜面に固定されたx-y座標系・台車の質量M、斜面はθの角度・質量...
ふぃじっくす

物理 原子まとめ

20世紀に至るまで、粒子と波動は別物と考えられていた。しかし、ミクロな世界では、すべての物質は粒子としての特性と波動としての特性をあわせもつ。すなわち、光は運動量とエネルギーを持つ「粒子」であり、電子は波長と振動数をもつ「波」である。 ...
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物理 電磁気まとめ

電磁気学は電磁的現象を電荷と電磁場の相互作用として説明する理論体系である。では電場や磁場とは何か。電磁気の最も本質的な問いだが、これに答えるのは容易ではない。 大学では基本的な法則から始めて、ついにはその集大成である「マクスウェル...
ふぃじっくす

物理 波動まとめ

波に関わる現象というのは、何かニュートン力学とは別の、独立した一分野であるかのように思う人も多い。しかし根底にあるのは物体の振動現象である。たとえば、ばねにつながれた物体を連結させて1つを振動させると、その振動はばねを介して隣へ隣へ伝わっ...
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物理 熱力学まとめ

熱“力学”というからには、力学と同様に力について考えるべきである。気体を熱すれば膨張する。それを冷やせば今度は収縮する。この力を利用すれば、人間や馬が重労働をしなくても済む。ただ熱したり冷やしたりを繰り返すだけでいい。そう考えて、18世紀...
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物理 力学まとめ

力学というのは日常的に体験できる内容であるから、理解はしやすい。しかし、その根本を探っていくと深い謎がたくさんある。力とは何か、エネルギーとは何か。力もエネルギーも、目で見ることはできない。 そのような根本となる物理の概念を共有しな...
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物理 原子11 素粒子

かつて、原子は物質の最小単位と考えられていました。”原子”は英語でアトム(atom)、語源はギリシャ語のアトモスで”分割できないもの”という意味です。しかし、これまでに見てきたように、原子は原子核と電子から成り、原子核は陽子と中性子から成...
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物理 原子10 核エネルギー

前回学んだアルファ崩壊やベータ崩壊のように、原子核が変化する反応を核反応といいます。化学反応は原子の種類が変化しませんが、核反応では全く別の原子ができるところに難しさがあります。核反応が起こるときには、莫大なエネルギーが発生します。それを...
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物理 原子9 原子核・放射線

どうも、やまとです。1897年の電子の発見から、1900年前半では多くの研究者の功績によって原子の様子がだんだんとわかってきました。そして原子核の中には不安定なものがあり、放射線を出して別の原子核に変わっていく現象が観測されました。ここで...
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物理 原子8 半導体 

どうも、やまとです。半導体は、電気の通しやすさが”導体と不導体の中間”という意味です。”中間”というのがよくわからないと思いますが、半導体は現代の電子技術に欠かせない存在の電気素子です。最近の教科書では電気回路の最後の方に掲載されています...
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